老け見えの原因はシミシワより「髪のパサつき」?!今すぐ始められるヘアケア方法とは

Haircare
2023.08.08

老け見えの原因はシミシワより「髪のパサつき」?!今すぐヘアケアを

気温や花粉なども関係しているのか、季節の変わり目などは特に、頭のかゆみやフケが気になりがちですよね。頭皮が乾燥することで、フケやかゆみだけでなく、髪の根元がベタつき、ボリュームのないペタンとした髪になってしまうことも・・・。トラブルのない、健やかな髪と頭皮をはぐくむために、自宅でできるセルフケアをご紹介します。


シミシワよりも「老けて見える」?髪や頭皮がパサつく原因は?

年齢を予想するのに、意外とチェックされがちなのが 「髪のツヤ感」。パサついてツヤがなく、うねりのある髪は案外老けて見られてしまいがち。パーマやカラーリングをされる方も多いと思いますが、繰り返すことでダメージは蓄積されてしまうもの。そのためか、頭皮も乾燥し、フケやかゆみなどに悩まされることも多いですよね。

髪も頭皮も、健やかで心地よく過ごせるようケアするには…まずは、髪にまつわるトラブルについて、長年髪や頭皮を研究し、ヘアカラーやヘアケア商品の開発を行ってきた長尾研究員にその主な原因を聞いてみました。

「髪のトラブルで意外と見落とされがちなのが、頭皮のケア。土台である頭皮環境が悪化すると、髪にも影響するため、頭皮環境を整えることは重要なのです。
しかし、頭皮のベタつきやニオイ、フケやかゆみが気になるからといって、1日に何度もシャンプーすることは逆効果。必要な皮脂まで洗い落としてしまい、頭皮が乾燥してしまいます。うるおいは残しつつ、汚れやニオイを優しく落とすことが大切です。

また、髪を乾かす時にドライヤーの熱を長時間当てすぎると、キューティクルが開いて傷つくことでパサつきを感じたり、逆に乾かさず濡れたままで寝てしまうと、雑菌が繁殖しニオイの原因になることがあります。」

髪の土台となる頭皮の環境を整え、日頃からケアしていくことが美しい髪をはぐくむ秘訣なのですね。

髪の土台をはぐくむ!普段の習慣を見直すだけの頭皮ケア

それでは、実際どんなケアをしていけばいいのでしょうか? ヘッドスパのスペシャリストである、美容研究家の樋口賢介先生に、自宅でも簡単にできる頭皮ケアについておうかがいしてみました。

「まずはシャンプーの前に、しっかりお湯で予洗いすること。この時点でほとんどの汚れは落ちます。そして、うるおいを洗い落としすぎないシャンプーを選ぶこと。泡立たないミルクタイプのヘアクレンジングを使っていますが、メイク落としと同じように、ミルクの油分が汚れを浮かせて優しく落とすため、摩擦はおさえて頭皮への負担を減らしつつも、汚れはしっかり落とせるところが気に入ってます。」


洗うときは、5本の指をつかって。細かくジグザグと動かし、自分で気持ち良いな~と思うくらいの力加減で、頭皮をほぐすように洗いましょう。洗いにくい時は、耳の後ろから手を入れ、髪を持ち上げるようにすると、髪を絡ませずに洗うことができます。仕上げに指をつかってトントン、と頭皮をタッピングするのも効果的。頭皮に刺激を与えてめぐりを良くし、バランスを整えましょう。

乾かすときはしっかりタオルドライしてから。ドライヤーは頭の後ろから髪の根元にあてると、ふんわりとしたボリュームがでます。温風・冷風を交互に使うと、温度が上がりすぎず、髪のうねりをおさえツヤのある髪に仕上がります。」

頭皮マッサージ方法のまとめはこちら>>
気分もアガる、樋口先生の軽妙なトークも含んだフルバージョンはこちらから>>

※YouTubeチャンネルではこの他にも様々な美容情報をアップしています。よろしければチェックしてみてくださいね!

そんな樋口先生に監修に加わっていただき開発した、「洗いながら頭皮マッサージすることで、うるおってハリのある頭皮へ導く」スリピア ヘアクレンジングをご紹介します。

スリピア ヘアクレンジング

スリピア ヘアクレンジングは頭皮環境のバランスを整えることを重視し、美容成分(保湿)で髪をいたわりながら洗う、スキンケア発想のスカルプケアアイテム。髪と頭皮のエイジングを考え、バランスよく成分を配合しました。

3つのエイジングケア成分

しっとりとしたミルクタイプのテクスチャーは、泡立てずに、髪と頭皮をうるおい成分で包み込みながら、汚れを浮かせてスッキリと洗うことができます。

スリピア ヘアクレンジングを使ったマッサージ方法も動画で詳しくご紹介していますので洗う時のご参考にしてくださいね。


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