肌が黒ずんで見える原因とは?ポイントと対策法について解説

Skincare
2023.10.03

肌が黒ずんで見える原因とは?ポイントと対策法について解説

気になる肌の黒ずみ。男性・女性を問わず、肌の黒いくすみに、どんな対策をして良いのかわからず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。肌が黒ずむのは、スキンケアや生活習慣が影響していることが多いため、早めの対策が重要です。

この記事では、肌が黒ずんで見える原因と対策法について解説します。肌のくすみや黒ずみを改善するポイントを押さえて、きれいな肌を取り戻すための参考にしてみてください。

肌が黒ずんで見える原因とは

肌が黒ずんで見えるのは、主に以下の3つが原因です。

  • 紫外線
  • 血行不良
  • 乾燥

あなたの肌の状態を知るために、どの原因が当てはまるかチェックしてみましょう。


紫外線

肌が黒ずんで見えるのは、紫外線の浴び過ぎによるメラニンの大量生成が原因です。紫外線を浴びると人間は肌を守るために、「メラノサイト」と呼ばれる皮膚の奥にある細胞が、紫外線を吸収する黒い色素「メラニン」を大量に作り出します。

本来、「メラニン」は肌の新陳代謝を促すターンオーバーによって肌の表面まで押し出され、古い細胞と一緒に剥がれ落ちます。しかし、「加齢・大量の紫外線を浴びる・肌への刺激・ストレス」などが原因でターンオーバーが追いつかなくなり、「メラニン」が肌に残ることで肌が黒ずんで見えてしまうのです。


血行不良

血行不良で肌の血流が減ると、肌本来の健康的な赤みが減少し、肌の黒っぽさや黄色っぽさなどが強調され、肌が黒ずんで見えてしまいます。

また、血行不良は肌のターンオーバーを乱す原因の一つです。ターンオーバーが乱れると、古い角質が残り、肌がくすむ可能性が高まります。血行不良が起こる原因は以下の通りです。

  • ストレス
  • 寝不足
  • 不規則な生活
  • 過度なカフェイン摂取
  • 喫煙
  • 冷え

生活習慣が乱れた状態が続くと、血行不良を引き起こします。肌の黒ずみが気になる方は、一度生活習慣を見直してみましょう。


乾燥

肌の黒ずみは、肌の水分不足による乾燥も原因の一つです。水分不足により肌のキメが荒くなると肌が光を反射しにくくなり、肌にツヤがなくなることで、肌が黒ずんで見えてしまいます。

また肌が乾燥してハリがなくなると、毛穴が開いて広がり、顔全体の印象が暗くなります。さらに肌の乾燥によるダメージは、ターンオーバー(肌の新陳代謝)の乱れも引き起こす可能性があるため、日々の保湿を欠かさないようにしましょう。

肌の黒ずみ対策のポイント3選

肌の黒ずみ対策では、以下のポイントを押さえましょう。

  • 紫外線対策
  • 血行促進
  • 保湿ケア

スキンケア・生活習慣の改善は、肌の黒ずみを改善するために重要です。日々の対策方法として参考にしてみてください。


紫外線対策

紫外線対策には、以下の方法を実践するのがおすすめです。

  • サングラス・日傘などを使う
  • 外出時は帽子をかぶる
  • 日焼け止めをこまめに塗り直す
  • 紫外線対策用の洋服(長袖・手袋など)を活用する

紫外線対策は、晴れの日に外出する際はもちろん、曇りや雨の日、室内にいても意識しておきましょう。日中は季節・場所問わず、紫外線にさらされています。常に紫外線から肌を守ることが、肌の黒ずみ改善につながります。


血行促進

血行不良を改善するためには、生活習慣の見直しが重要です。具体的な血行不良対策は以下の通りです。

  • 睡眠不足・運動不足の改善などの不規則な生活の改善
  • 偏った食生活の改善(ビタミン・ミネラルなどの必須栄養素の摂取)
  • マッサージ
  • 入浴

特に、肌のターンオーバーを促すための栄養素を補給するためには、規則正しい生活習慣と健康的な食生活が欠かせません。肌の黒ずみは、表面的な対策だけでなく体の内側からケアしていきましょう。


保湿ケア

肌の乾燥によるくすみを改善するためには、日頃から保湿ケアをしっかりと行いましょう。保湿ケアの際には、以下のアイテムがおすすめです。

  • 化粧水
  • 乳液
  • クリーム

また、ヒアルロン酸やコラーゲンが含まれている保湿ケアアイテムを選んでみてください。高い保湿力で肌の乾燥を防いでくれます。

乾燥対策のポイントは、洗顔後や入浴直後にスキンケアを行うことです。化粧水で肌に十分な水分を与え、蒸発を防ぐために乳液やクリームで肌に蓋をします。乾燥が気になる部位には、乳液やクリームを重ね塗りするとなお良いでしょう。

肌の黒ずみ対策のための5つの方法

ここでは、肌の黒ずみ対策の具体的な方法を解説します。

  • スキンケアを欠かさない
  • 体を温める
  • 睡眠の質を高める
  • 顔面マッサージをする
  • 食生活を改善する

ケアのタイミングやコツなども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。


スキンケアを欠かさない

肌のくすみ対策には、毎日の徹底したスキンケアが欠かせません。特に、下記の3つについては対策のコツを押さえておくのが重要です。


クレンジングのポイント
  • メイクを落とすために、ゴシゴシ肌をこすらない
  • ぬるま湯でしっかりすすぎ、メイクの洗い残しがないようにする
  • 優しくメイクを落とせるクレンジングを選ぶ

クレンジング用のアイテムは、優しくメイクを落とせるものを使い、優しくなでるように洗いましょう。洗い残しがないよう、ぬるま湯でしっかりすすぎメイクを落とします。ただし、肌を強くこすり刺激を与えたり、洗い残しがあったりすると肌に負担がかかるので丁寧なクレンジングを心がけてください。


洗顔のポイント
  • 洗顔料は、しっかり泡立ててから使う
  • 手でゴシゴシせずに、泡でやさしく洗う
  • ぬるま湯でしっかりすすぎ、洗い残しがないようにする
  • 洗顔後は、タオルで優しく拭き取る

洗顔の際は、最初から泡で出てくる泡洗顔料を使用するか、泡立てネットを活用して洗顔料をよく泡立てたうえで、手が直接肌に触れないよう、泡を肌の表面で転がすイメージでやさしく洗います。強く肌をこすってしまうと、角質にダメージを与え逆効果なので注意してください。

また、クレンジングと同様に洗い残しがないようにぬるま湯でしっかりとすすぎます。肌に泡が残った状態だと、肌荒れの原因になる場合があるので注意しましょう。クレンジングや洗顔後は、肌をこすらずタオルで優しく押さえて水分を吸い込ませるのがポイントです。

クレンジングや洗顔後は、化粧水・乳液・クリームで保湿ケアを行ってください。保湿ケアの際には、クレンジングや洗顔と同様に、ゴシゴシと塗らずに優しくムラなく全体的に塗りましょう。乳液やクリームは手に乗せて少し温めてから肌に塗ると、肌馴染みがよくなるのでおすすめです。


日焼け止めのポイント
毎日の日焼け止めは、少し多いと感じるくらい手に取り、顔や体にムラなくなじませましょう。汗で落ちてしまうことも考え、2~3時間おきに塗り直すのが重要です。


体を温める

体を温めて血行を促進するには、以下の3点がおすすめです。

  • 全身浴
  • 蒸しタオル
  • 白湯

全身浴は、38~40度くらいのややぬるめのお湯に5~10分ほど肩までしっかりと浸かり、体の芯まで温めることが大切です。

蒸しタオルは肌を温め、血行を促進する効果が期待できます。濡らしたタオルを硬く絞って、500wの電子レンジで30秒~1分ほど温めます。温めたタオルを顔に乗せて2~3分ほど置き、その後クレンジングや洗顔等のスキンケアを行いましょう。

白湯は、起床直後に飲むことで体をゆっくり温め、血行を促進する効果があります。一度沸騰させて徐々に冷ますことがポイントです。血行促進のために、自分に合った方法を習慣にしてください。


睡眠の質を高める

睡眠の質を高めることで、成長ホルモンが分泌され日中の肌のダメージ修復や美肌効果が期待できます。睡眠の質をあげるために以下のポイントを押さえましょう。

  • 夜の睡眠時間を7~9時間確保する
  • 就寝1時間ほど前からパソコンやスマートフォン、テレビなどを避ける

特に、スマートフォンやテレビなどの電子機器が発しているブルーライトは、睡眠の妨げになります。肌のくすみ改善のためにも、日頃から睡眠の質を高める習慣を意識してください。


顔面マッサージをする

マッサージを行うときは肌に刺激を与えないためにソフトタッチで行い、マッサージクリームやオイルを使用して摩擦を抑えることが重要です。具体的には、マッサージクリームやオイルを塗ってすべりを良くし、両手の中指・薬指を使いながら顔の中心から外側に向けてやさしくマッサージします。

  1. 頬上半分を下から上に向けて、小さく円を描くようにマッサージ
  2. 頬下半分も下から上に向けて、小さく円を描くようにマッサージ
  3. 眉間から髪の生え際に向けてまっすぐ指をすべらせ、眉間から鼻先に向けてまっすぐ下ろす
  4. 目頭から骨に沿って目の下をマッサージ
  5. 小鼻まわりを上から下へマッサージ
  6. アゴの中心から外側に向けてマッサージ

肌のくすみ対策として今日から実践できるので、ぜひ参考にしてみてください。


食生活を改善する

食生活の改善には、栄養が偏らないようバランスの良い食事を心がける必要があります。特に、肌のくすみを改善するために「クエン酸・ビタミンE・EPA」といった、肌の血行やターンオーバーを促す栄養素を意識して摂りましょう。

クエン酸は、ミカンやレモンなどの柑橘類に多く含まれています。ビタミンEを摂るには、オリーブオイルやアボカド、ナッツがおすすめです。EPAは、青魚に多く含まれており、週に2~3回ほど食べると良いでしょう。

理想的な栄養バランスについては、厚生労働省と農林水産省の合同で策定された「食事バランスガイド」を参考にしてみてください。

出典:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

まとめ


肌の黒ずみは、紫外線や血行不良、乾燥が主な原因です。スキンケア不足や不規則な生活習慣が続くと肌のターンオーバーが乱れ、くすみが強調されてしまい肌が黒ずんで見えます。

肌の黒ずみを改善するには、徹底したスキンケアや規則正しい生活習慣が重要です。肌が黒ずんで悩んでいる人は、この記事で紹介した改善ポイントや対策法を参考にして、きれいな肌を取り戻しましょう。